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2026.09

日程調整を効率化する方法|複数人・エクセル・ツールでラクにするやり方

    日程調整の効率化とは、候補日のやり取りや複数人の予定合わせにかかる手間と時間を減らし、最小の往復でアポイントを確定できるようにすることです。結論から言えば、日程調整が長引く原因の多くは「候補日が少ない」「複数人の予定が見えない」「往復が発生する」の3つです。この記事では、日程調整の基本のやり方から、複数人の調整、エクセルでの日程調整表の作り方、そしてツールによる自動化まで、ラクにする方法を段階的に解説します。

    この記事で分かることは次の3点です。

    • 日程調整に時間がかかる原因と、基本のやり方

    • 複数人の日程調整とエクセル日程調整表の作り方

    • ツールで日程調整を自動化して、商談を止めない方法

    日程調整メールの具体的な例文は日程調整メールの例文集、ツールの選び方は日程調整ツールとは?選び方・自動化で解説しています。


    1. 日程調整に時間がかかる3つの原因

    まず、なぜ日程調整に時間がかかるのかを整理します。原因が分かれば、対策も明確になります。

    • 原因①:候補日が少ない——候補を1〜2個しか出さないと、合わなかったときに再調整が必要になり、往復が増えます。

    • 原因②:複数人の予定が見えない——参加者が増えるほど、全員の空きを突き合わせる作業が複雑になります。

    • 原因③:確認と返信の往復が発生する——メールでのやり取りは、相手の返信を待つ「空白の時間」が積み重なります。

    この3つはいずれも、「相手や関係者の予定が見えないまま、手作業で突き合わせている」ことに起因します。効率化の方向性は、候補を増やして往復を減らすか、予定を可視化して突き合わせを自動化するか、の2つです。


    2. 日程調整の基本のやり方(ステップ)

    まずは、ツールを使わない場合の基本的な進め方です。手作業でも、次の順序を守ると効率が上がります。

    • STEP1:目的と所要時間を決める——何のための打ち合わせか、何分必要かを先に決めます。

    • STEP2:自分の空き時間を洗い出す——カレンダーを見て、提示できる枠を複数確保します。

    • STEP3:候補日を3つ以上・幅を持たせて提示する——曜日や時間帯を散らし、相手が選びやすくします。

    • STEP4:返信期限を添えて送る——「◯日ごろまでに」とやんわり示すと、返信が早まります。

    • STEP5:確定後すぐに通知する——確定日時とWeb会議URLを速やかに送り、リマインドまで行います。

    ポイントは、STEP3で最初から候補を多めに出すことです。往復の回数は、最初の候補数に反比例します。具体的なメール文面は日程調整メールの例文集を参考にしてください。

    日程調整を速くするコツ・チェックリスト

    手作業でも、次の点を習慣にすると調整のスピードが上がります。

    • 自分の空き枠をあらかじめ決めておく:「商談は火・木の午後」など、提示する枠をパターン化すると、毎回考えずに済みます。

    • バッファ(前後の余白)を確保する:予定を詰め込みすぎず、商談の前後に準備・移動の時間を入れておきます。

    • 確定・リマインドをテンプレ化する:確定連絡や前日リマインドの文面を用意しておくと、都度書く手間が減ります。

    • 調整のやり取りを1か所に集約する:メール・チャット・電話が混在すると抜け漏れが起きます。窓口を1つにまとめます。

    こうした小さな工夫の積み重ねが、調整にかかる時間を確実に減らします。ただし、根本的に手間をなくすなら、次章以降のツール活用が最も効果的です。


    3. 複数人の日程調整をラクにする方法

    参加者が3人以上になると、手作業での突き合わせは一気に大変になります。次の方法で効率化します。

    • 出欠表・候補表を共有する:候補日時を一覧にし、各自に○×を入れてもらう形式にすると、全員の空きが一目で分かります。

    • 決定権者の予定を優先する:全員の完全一致を待つより、決裁者・キーパーソンの予定を軸に決めると早く固まります。BtoBの購買は複数人で進むため、この視点が重要です(BtoB購買の実態調査2026でも64%が4名以上関与)。

    • 社内の予定はカレンダーで可視化する:社内メンバーの空きは、共有カレンダーで先に確認しておくと、対外的な候補提示が速くなります。

    複数人調整は、「全員の完璧な一致」を目指すと終わりません。軸になる人を決め、その予定を中心に候補を絞るのが、現実的な効率化です。

    たとえば5人の打ち合わせなら、まず決裁者1人の空きを押さえ、次に必須メンバー2〜3人が参加できる枠に絞り、残りは「参加できれば」という優先度で扱います。全員必須で考えると日程が何週間も先になりますが、優先度をつければ大幅に早まります。誰が意思決定に関わるかの見極めは、商談を前に進めるうえでも重要な視点です。


    4. エクセル・スプレッドシートでの日程調整表の作り方

    手元で管理するなら、エクセルやスプレッドシートの日程調整表が便利です。最低限の列は次の通りです。

    候補日時

    参加者A

    参加者B

    参加者C

    備考

    ◯/◯(月)10:00

    ×

    ◯/◯(火)14:00

    全員可

    ◯/◯(木)15:00

    ×

    各自に○×を入れてもらえば、全員が空いている枠がひと目で分かります。社内の打ち合わせや、少人数の調整には十分機能します。ただし、エクセルの日程調整表には限界もあります。表を配って回収する手間がかかり、更新がリアルタイムでないため、入れ違いでダブルブッキングが起きることもあります。参加者が増えたり、社外との調整が頻繁になったりしたら、次章のツールを検討します。


    5. ツールで日程調整を自動化する

    日程調整を根本的にラクにするなら、専用ツールでの自動化が最も効果的です。ツールを使うと、次のことが自動で完結します。

    • 自分(や複数担当者)の空き時間を、カレンダーと連携して自動で提示

    • 相手が枠を選ぶだけで予約確定、Web会議URLも自動発行

    • ダブルブッキングの防止、リマインドの自動送信

    つまり、エクセルの突き合わせも、メールの往復も、確定連絡も、すべて不要になります。特に営業では、この効率化が売上に直結します。コレタの独自調査では、67.2%の買い手が営業電話に出ず、78.0%が「資料があれば電話なしで検討を進められる」と回答しており、買い手が自分の都合で即予約できる仕組みが求められています。詳しい選び方は日程調整ツールとは?選び方・自動化、電話に頼らない接点づくりは電話営業とDSRの関係で解説しています。

    このような日程調整の自動化を、営業の成果に直結させたい場面で役立つのが、AI搭載のデジタルセールスルーム『コレタ for Sales』です。提案資料を見ている買い手がその場で予約でき、営業は相手が予約前に何を見たかを把握して商談に臨めます。調整業務をなくして生まれた時間を、商談準備や提案に使えます。調整業務の型化はセールスイネーブルメントの型化の一環でもあります。→ コレタ for Sales の詳細はこちら


    まとめ

    • 日程調整に時間がかかる原因は「候補が少ない」「複数人の予定が見えない」「往復が発生する」の3つ

    • 基本は、所要時間を決め、候補を3つ以上・幅を持たせて提示し、返信期限を添えること

    • 複数人調整は、軸になる人(決裁者)の予定を中心に絞ると早く固まる

    • エクセル日程調整表は少人数に有効だが、更新の手間とダブルブッキングのリスクがある

    • 根本的な効率化はツールでの自動化。往復・突き合わせ・確定連絡がすべて不要になる

    日程調整の効率化は、単なる時短ではなく、商談を止めないための施策です。まずは候補日を多めに出すことから始め、往復や突き合わせが負担になってきたら、ツールでの自動化を検討してみてください。→ コレタ for Sales の詳細はこちら

    予約後の商談準備は営業のヒアリングとは?聞くべき項目をご覧ください。


    よくある質問(FAQ)

    Q1. 日程調整を効率化するには何から始めればいいですか? A. まずは最初のメールで候補日を3つ以上・幅を持たせて提示することから始めます。往復の回数は最初の候補数に反比例するため、これだけでも大きく効率化します。そのうえで、複数人の調整が多い、社外との調整が頻繁、という場合は、日程調整ツールでの自動化を検討すると、手間そのものをなくせます。

    Q2. 複数人の日程調整をラクにする方法はありますか? A. 候補日時の一覧表を共有し、各自に○×を入れてもらう方法が基本です。加えて、全員の完全一致を待つのではなく、決裁者やキーパーソンの予定を軸に候補を絞ると早く固まります。参加者が多い場合は、複数人の空きを自動で突き合わせられる日程調整ツールが効果的です。

    Q3. エクセルで日程調整表を作れますか? A. 作れます。候補日時を行に、参加者を列に並べ、各自に○×を入れてもらう表が基本形です。少人数や社内の調整には十分機能します。ただし、表を配って回収する手間や、更新がリアルタイムでないことによるダブルブッキングのリスクがあるため、規模が大きくなったらツールへの移行を検討します。

    Q4. 日程調整に時間がかかるのはなぜですか? A. 主な原因は「候補日が少なく往復が増える」「複数人の予定が見えず突き合わせに手間がかかる」「メールの返信待ちで空白の時間が生じる」の3つです。いずれも、相手や関係者の予定が見えないまま手作業で調整していることが根本にあります。候補を増やす、予定を可視化する、自動化する、のいずれかで解決できます。

    Q5. 営業で日程調整を効率化すると成果は上がりますか? A. 上がります。往復にかかる数日がなくなることで、買い手が興味を持った熱量の高いうちに商談を設定でき、商談化率が高まります。また、調整業務がなくなった分、営業は商談準備や提案に時間を使えます。さらにツールで買い手の閲覧行動が分かれば、初回から的確な提案ができ、商談の質も上がります。

    Q6. 日程調整の自動化ツールは無料で使えますか? A. 多くのツールに無料プランがあり、基本的な予約の自動化は無料でも可能です。ただし、複数担当者への割り当てや高度なカレンダー連携、営業データとの連動などは有料プランが一般的です。まずは無料で試し、チームでの運用や営業成果への活用を見据える段階で、有料プランやデジタルセールスルームを検討するとよいでしょう。

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